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同じ空を見ていた


★お題:朝になった、夢じゃなかった/同じ空を見ていた/しらじらと明けていく夜
(3つの恋のお題ったー ⇒ http://shindanmaker.com/125562



地平線から金色に染めあげられていく空を、丘の上で眺める。
その美しさに傷付いて、涙が溢れた。
朝になった、夢じゃなかった。
毎朝ここで逢う彼は、いつも隣で同じ空を見ていた彼は、もういない。
戻らぬ昨日を置き去りにして白々と明けていく夜が憎らしくて。
声を、嗄らした。

(128文字)


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

以下、筆者コメントに続きます。





文章修業の140文字小説。(実際は131文字以内)
今回はお題のフレーズをそのまま文中に使うものでした。

文章において、私はリズムを気にする方で、自分なりに大切に、注意して書いています。
でも当然ながら心地良いリズムは人によって異なるし、句読点等で読み手のリズムを操作するにも限界があるわけで。
筆者の中で微妙なバランスで成り立っているリズムの文章は、他者が読むと崩壊してないか非常に不安です;

自分の鉄板のリズムの時はまあ大丈夫だと思うんですが、そうじゃない時や変則に挑戦した時はもう;
つまり、これがそうなんですが、どうでしょうか……?(^_^;)


短文小説は、詩のようだったり、モノローグっぽかったり、私のように場面ズームだったりと色々系統があり、勿論どれもアリなんですが、正統派の「小説」タイプのものにも憧れます。
この文字数では、それが一番難しいと思うので。
そういうの書けるようになりたいなぁ。


自分の文章について悩む中で、語彙、表現、情緒、音感、流れ、演出、視点……色々考えているわけですが、人の作品を読んで、好きだなぁ、いいなぁ、と思うものは、違和感なくスッと入ってくるリズムで、さりげない言葉選びで、分かろうとしなくても分かる文、なんですよね。
そんな時は分析なんて忘れてる。

意味がよく分かってないうちから「好き」って感じるものもありますよね。

名水やヘルシーな野菜がすうっと体に染み込んでいくような感じ。
個性はちゃんとあるのに、静かで押し付けがない。
私の文章は我が強いというか、エゴが見えるというか……
美味しい空気のようになりたい。
優しくて柔らかな筆致、美しくて繊細な筆致にとても憧れます。

同時に、司馬遼太郎のような個性が強くて、でもくどくはない、吸引力のある文章にも憧れるのだけど。
私はそのどっちでもない。
感性も発想力も着眼点も平凡だし。
自分に似た人に会ったことがないんですが、もしいたらどんな感想を持つんでしょう? 
何かに触れるもの、あるのかなぁ? 
私の文章のいいところって何だろう……?

自分じゃない目で自分を見てみたいですよねー。
修行の道は険しいです(>_<;)


読んで下さってありがとうございました!(*^_^*)
ご意見・ご感想などあれば、お気軽にお寄せ下さいね☆

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genre : 小説・文学

tag : 短文小説 お題 文章修行

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沙月(さづき)

Author:沙月(さづき)


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文章書きで音楽好きのヲタです。

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