スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

鉾とりて


土方歳三の辞世の句の新説が発表されましたね!

「子孫が語る土方歳三」という本をAmazonで見ようとPC開いたら、いきなりこのニュースが飛び込んで来てビックリですよ!∑(゚口゚)
私、呼ばれた!?(>_<)(←違います)



◆新説⇒「鉾とりて月見るごとにおもふ哉あすはかばねの上に照かと
      (鉾を手に取って月を見るたびに思う。あすはしかばねの上に照るのかと)」



◆従来の説⇒「よしや身は蝦夷が島辺に朽ちぬとも魂は東(あずま)の君やまもらむ」
          or
         「たとひ身は蝦夷の島根に朽ちるとも魂は東の君やまもらん」



――新撰組副長・土方歳三(1835~69)と最後まで行動を共にした隊士・島田魁(1828~1900)がまとめたとされる和歌集の巻頭歌が、土方の辞世と考えられるとの説を、幕末研究で知られる霊山歴史館(京都市)の木村幸比古・学芸課長が打ち出した。
「従来、辞世とされてきた歌は詠んだ日時の推定が難しいが、巻頭歌は間近に迫る死を覚悟した内容で、亡くなる前日に詠んだ可能性が高い」としている。

歌は「鉾(ほこ)とりて月見るごとにおもふ哉(かな)あすはかばねの上に照(てる)かと(鉾を手に取って月を見るたびに思う。あすはしかばねの上に照るのかと)」。
島田家に伝わる和歌集の冒頭に土方の名で記され、和歌集は26年前に同館に寄贈されていた。

木村課長が今年、修復にあわせて、ほかに名のある30人を調査、大半が新撰組隊士や幕府側の藩士らで、戊辰戦争(1868~69)で降伏し、長く生きたことがわかった。
自然のはかなさを詠んだ歌が多く、維新後に隊士らが作り、島田がまとめたと判断した。

土方は、旧幕府軍の指揮官として戊辰戦争に加わり、北海道の五稜郭(函館市)での箱館戦争で新政府軍の総攻撃を受け、銃弾に倒れた。
生き残った藩士らの証言などによると、その前夜、旧幕府軍幹部らが惜別の宴を開いていた。
木村課長は「歌には悲壮な決意が示されており、土方が明日の死を予期しながらこの席で詠み、島田が大切に記録していたのでは」と話す。

土方の辞世は「たとひ身は蝦夷の島根に朽ちるとも魂は東の君やまもらん(もしこの身が蝦夷の島に朽ち果てたとしても、魂は主君を守ろう)」が有名で、箱館で従者に肖像写真、毛髪とともに託したとされる。

説について、幕末の資料を収蔵する小島資料館(東京都町田市)の小島政孝館長は「『鉾とりて――』は土方の歌と考えるのが自然。辞世かどうかは今後、議論が必要だが、興味深い説だ」としている。

和歌集は霊山歴史館で7月26日から展示される。(2011年6月15日 読売新聞)――



ということだそうです。

私個人の感想としては、「月見るごとにおもふ哉」とあるので、激戦の続く日々の中で繰り返し感じていたことをある夜詠んだもので、前日ではないんじゃないかなぁ?という印象なのですが・・・・・・
目の前の「明日」というより、どちらかというと「いつ訪れてもおかしくないいつか」に想いを馳せているように感じるのです。
死の前日に土方さんが抱くのは、「悲壮な覚悟」より「決死の覚悟」なんじゃないか、それならもっと強い句を詠むんじゃないか、という気もしますし。
これだと、「辞世の句」というよりは、「一番最後に詠んだ句」?
(※繰り返しますが、あくまでド素人の個人の感想です)
(まだ新撰組として京にいる時に詠んだ句でもおかしくないような印象も受けたのですが、島田さんがまとめているならその可能性は低いのかな)

真相は土方さんに訊かないと分かりませんが、死に近いところに身を置いている時に詠んだ句であるのは間違いなさそうですよね。
私の周りのファンの人達の間では、新説を推す声が多いようです。
従来の説「たとひ身は~」は、綺麗事に聞こえると。
「東の君」をどう解釈するかで意味も変わってくると思うんですが、徳川とするなら、土方さんの守り通したものってそうじゃない気はしますよね。
もたらされるかたちとして幕府の為であっても、もっと自分の中の主義とか、理想とか、そういうものを貫いたんじゃないかと思います。
新撰組は土方さんの分身のようなもので、時代の流れは分かっていたけれど、それに従って新撰組を否定するようなことは出来なかったんじゃないかと。
散っていた仲間や、腹を切らせた部下のことも考えると。

あくまで私の考えでしかないですし、そんなエゴではなくて武士道によるものかもしれないとも思うのですが。
両方のような気もしますしね。

御本人にインタビューしてみたいものです。


……って、辞世の句かどうかの話じゃなくなってますね(^_^;)
毎度駄文ですみません(>_<;)

逸れついでに余談ですが、Wikipediaの土方さんの記事、速攻更新されていました(笑)。
何処の誰だか知りませんけど、流石有志は仕事が早いですね!


http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20110615-OYO1T00800.htm
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20110615-OYT1T00681.htm


スポンサーサイト

tag : 土方歳三 辞世の句

Secret

Calendar

03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

Profile

沙月(さづき)

Author:沙月(さづき)


言葉と物語と音楽と写真を愛する、
沙月の気ままブログ。

文章書きで音楽好きのヲタです。

自己紹介はコチラ



※ 管理人の許可なく、当ブログ内の
すべての文章・画像・内容等を、
無断転載・二次配布・加工することは
堅く禁じます。


since 2010.12.27

Category

New Entry 30

Monthly Archive

New Comment

Search

QR Code

QR

Link

 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。