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「ギルティ 悪魔と契約した女」


ギルティ 悪魔と契約した女 DVD-BOXギルティ 悪魔と契約した女 DVD-BOX
(2011/03/09)
菅野美穂、玉木宏 他

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ドラマ「ギルティ 悪魔と契約した女」。
終わっちゃいましたねー。
最初から最後まで、毎週楽しみに見てました。

菅野美穂、昔から好きなんですが、やっぱり上手いですよねぇ。
今回は単純な復讐鬼じゃなくて、犬を愛する心優しき善良な顔、良心の呵責に苦しむ顔、憎い相手を追いつめる悪魔の顔を同時に併せ持つ女性の役だったんですけど、流石の芸達者ぶりでしたv

玉木宏も、「のだめカンタービレ」「愛し君へ」「鹿男あをによし」「功名が辻」「篤姫」といくつか見てきたけど、個人的に今回の役が一番ハマってたと思います。
うん、千秋先輩よりこっちが好き(笑)。
あの暑苦しい髪とヒゲも似合ってて、あらあらカッコ良いじゃない、と☆(笑)

あと、やりすぎ感溢れるノリノリの唐沢寿明も、このドラマを語るには外せませんね!(笑)
たっのしそうにやってたなあ!
何よ、あの宅八郎みたいな髪型ww
ほんと、あまりの変貌ぶりに、最初声聞くまで唐沢寿明って気付かなかったし!
大活躍した9話のエンディングの「真顔で腰振り」には思い切り吹きましたよwww
何でいつも右側に出てるエンドロールが今回左側なのかと思ったら、その為かい!(笑)
あれはやっぱり唐沢寿明のアドリブが採用された、ってことでいいのかなぁ?(笑)



それでは、本題の最終回感想ー。
簡単なあらすじ付きでお送りします☆
モロバレなので、見たくない方はご注意下さいねm(_ _)m







甥っ子と義兄を殺した犯人に仕立て上げられ、無実の罪で服役させられた野上芽衣子(菅野美穂)。
周りに陥れられていく恐怖。
「私はやってない!」とどんなに叫んでも、誰も耳を貸してくれない絶望。
更に最愛の姉が事件を苦に自殺。
元々疎まれていた母からは一層憎まれ、芽衣子は10代~20代の本来一番輝ける筈の時間だけではなく、家族も希望も何もかもすべて失って、暗い孤独の闇に叩き落とされた。
苦痛だけが残された人生の中で、芽衣子を支えたのは真犯人達への怒りと憎しみ。
長い時を経て出所した芽衣子は、自分を陥れた者達への復讐を開始する・・・・・・
「あなたの命で償いなさい」

そんな芽衣子と出逢った、捜査一課の刑事・真島(玉木宏)。
出逢いそのものは偶然だった二人。
真島は本来エリートコースを歩む筈のキャリアだったが、自身の判断ミスで薬物常用者の溝口に後輩を焼き殺されて以来、腐っていた。
信じられないことに溝口は責任能力なしと判断され無罪放免。
どうしようもない心の傷と闇。大きく開いた黒い空洞。
他人には理解し得ない痛みを抱えた者同士だからなのか、芽衣子を怪しみつつも、惹かれていく真島・・・・・・

そして、真実ではないことを面白おかしく記事にして、事件を煽ったジャーナリスト堂島(唐沢寿明)。
彼の真意と目的は。

芽衣子は何故犯人に仕立て上げられたのか?
芽衣子を陥れた者達の正体とは――


ってな感じのドラマなんですが。


何が切ないって、芽衣子と真島、これだけ惹かれあっていながら、恋人にならないんですよ。
キスも何にもしてないの。
愛おしさが溢れた真島が、あるいは芽衣子を止めたい真島が抱きしめることはあっても、芽衣子は「自分は恋愛なんかしている場合じゃない」「する資格はない」と、頑なに拒み続けて・・・・・・

そういう場面に、
<「愛してる」っていうあなたの言葉は 「さよなら」よりも哀しい
これ以上何も言わなくていい だからこの夜を止めてよ>
って歌詞の主題歌(JUJU「この夜を止めてよ」)持ってくるから、もう! 見てるこっちはもう!(;_;)

芽衣子がねー、また泣きそうな顔をするんですよ。「お願いだから(愛してるなんて)言わないで」って。
復讐相手の家族のことを考えたりするような良心をまだ殺せないでいるのに、安らぎなんか手に入れてしまったら、弱い自分に負けちゃうよね。
もう走り続けられなくなっちゃうよね。


で、最終回。
この上なく悲しいエンドなんだけど、私はこれがこのドラマの最良のエンドだと思います。

司法を信じられなくなった芽衣子にとって、法の下で罪を償うなんて無意味。
罪は命でしか贖えない。
それが芽衣子が孤独な暗闇の中で見付けた真実だったんだと。

「生きて償え」って常套句ですけど、実際そんな綺麗なもんじゃないと思います。
罰と償いは違うし。償えるような罪じゃないし。
芽衣子が抱えさせられた闇は、そんな簡単なものじゃない。
復讐を遂げても、刻み込まれた苦痛は消えない。
それどころか、人を死に追いやった罪の意識が上塗りされる。
そんなこと最初から分かっていた上で、芽衣子は復讐を始めたんでしょう。
そうすることでしか生きていられなかった。
だけど、それは死んでいるのと同じで。
自分なんかいつ死んでも構わなかった。
だからあんな我が身を省みないような行動が出来たんだと。

無実の罪を着せられた時に、芽衣子は死んでしまったんだと思います。
肉体と、わずかな精神だけが残されていて、亡霊のようなその残滓が動いていたようなものなんじゃないでしょうか。

芽衣子にとってあれ以上生かされ続けることは、生き地獄でしかない。
愛に癒されても、苦痛を消し去ることは出来ない。

だから、悲しいけど、この結末でいいんだと私は思います。

たった一度きりの「あいしてる」。
あれは、最後だから言えたんだよね?
ずっとずっと、飲み込んできたもんね・・・・・・


ただ、残された真島はね・・・・・・
追い打ちのように芽衣子を守れなかったという傷を負って、この人ちゃんと生きていけるのかな・・・・・・既にズタボロなのに・・・・・・

と思っていたのですが。

ああ、あのキスは、芽衣子を追いかける為のキスだったんですね?
それは自分が生きていけないからではなく、一人にさせないという約束を守ったんですね?

最初で最後のキスがそれなのか・・・・・・!(;_;)

芽衣子は望まないでしょうが、結局芽衣子も真島も、自分の意志を貫いた、ということか。
芽衣子は「何で・・・・・・」って泣くんだろうな。
真島はそんな芽衣子をしっかり抱きしめてあげて欲しいです。
もうずっと離れないといいよ。


ただ。
「永遠にさようなら」という芽衣子の言葉で終わったのは、芽衣子は天国に行けないから二人はもう会えないよ、って暗示じゃないですよね? よね?
それだけは嫌です! あんまりです!
天国でも地獄でもない場所で、二人は永遠に寄り添っていてくれないと!(;_;)



話は飛ぶけど、ペットサロンのオーナー、あれは酷いよ・・・・・・
今更告白されたってね・・・・・・自分が吐き出して楽になるだけじゃないの?
今まで黙ってたんなら、墓まで持って行って欲しかった。
せめて芽衣子には教えないで欲しかった。
信頼していたのに、感謝してたのに、本当はそんな理由があったからなんて、芽衣子のショックはいかばかりか・・・・・・
馬鹿みたい、としか思えないよね、もう。
それともあのシーンは、復讐なんて馬鹿みたいなんだよ、っていうメッセージなのかな・・・・・・

ここで突き落とされて、だけどその後のお母さんとの対話で、少し救われて。
とても遅かったけど、良かったね。間に合って良かったね。

芽衣子は本来は優しくて善良な女の子だった。
これからはもう苦しんだり憎んだりしなくていいことを願います。
楽になってね、芽衣子。



「ギルティ 悪魔と契約した女」。
悲しくてちょっと重いけど、お気に入りのドラマのひとつになりました。
綺麗綺麗じゃなかったところが、この物語の良さだと思う。
いつか再放送してたら、また最初から見たいです。


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tag : ギルティ 悪魔と契約した女 菅野美穂 玉木宏 ドラマ

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Author:沙月(さづき)


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